【Youtube紹介】2020年 ビットコインとは わかりやすく 仕組み編  ブロックチェーン 仮想通貨


動画はこちら

動画詳細

●ビットコインを理解するためのキーワード
「現金のデジタル化」
「暗号理論」
「政府とのプライバシー問題」
「ゲーム理論」(攻撃者を取り込み、協力者へ変換する仕組み)
「非中央集権」

2020年 ビットコインとは わかりやすく 歴史編 なぜ仮想通貨が出てきたのか リーマンショック

2020年 ビットコインとは わかりやすく 歴史編 なぜ仮想通貨が出てきたのか リーマンショック

リーマンショックの経緯を理解する リスク売却の仕組みとは サブプライムローン

リーマンショックの経緯を理解する リスク売却の仕組みとは サブプライムローン

バブルとは わかりやすく 1980年代に起きたバブルを理解する バブル崩壊

バブルとは わかりやすく 1980年代に起きたバブルを理解する バブル崩壊

株とは 簡単に 株の仕組みと 億万長者が生まれる仕組みを解説

株とは 簡単に 株の仕組みと 億万長者が生まれる仕組みを解説

なんのために生きてんの? やるべきこと、やらなければならないこと マズローの欲求五段階説

なんのために生きてんの? やるべきこと、やらなければならないこと マズローの欲求五段階説

中国不動産バブルとは 鬼城を生み出すシャドーバンキングの仕組みを解説

中国不動産バブルとは ゴーストタウン、廃墟を生み出すシャドーバンキングの仕組みを解説 中国経済

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●現金のデジタル化

Suicaやnanacoと何が違うのか?
・独立した通貨
・同じデジタル通貨だが、物理的カードがない
・通貨の単位が「円」ではない
 └レートが変動する

そしてある企業が発行しているものではない。

●仮想通貨=公開された分散台帳

仮想通貨を理解するには、
そこで行わわれている
情報管理のシステムを理解する必要がある。

仮想通貨に物理的実体はなく、
本質はインターネット上にある情報管理システムで、
簡単に言えば

「公開された分散台帳」だ。

台帳。
記録をつけたもの。

それが、公開され、分散されている。

●台帳ってどういうこと?

まず「仮想通貨は台帳である」というところから説明しようと思う。

仮想通貨は物理の実体がない。
交通ICカード、PASMOに入金されたお金のイメージ。
その送金記録が全部台帳に記録されているということだ。

例えばこういうことだ。

○月×日 Aさんは10ビットコインを持っている。
    (Bさんはビットコインを持っていない)

○月△日 AさんがBさんに3ビットコインを送金した。
     Aさんの残高は7ビットコインになり、
     Bさんは3ビットコインを持った。

こういう記録が全部台帳につけられているということだ。
この情報が記録されたデータのことを
僕たちは仮想通貨と呼んでいる。

仮想通貨に実体がないのはこのためだ。
”誰々が今いくら持っていることにしようね”という
「記録」が仮想通貨の実体だ。

例えばビットコインという仮想通貨は
2009年の誕生から現在まで、
ただの一度も改竄・ハッキングされることなく
全ての記録を正確に記録し続けている。

●分散ってどういうこと?

そして分散という点。
仮想通貨の送金記録の台帳は、全世界に向けて全て公開されている。
誰でも見ることができるんだ。

なぜそのようなシステムになっているかというと、
不正を防止するためだ。

誰かが権限を持って仮想通貨を管理しようとすれば
その管理者が不正を働くかもしれない。

仮想通貨は
そういった特定に個人の影響をそもそも受けないよう設計されている。

全員がお互いを監視し合っている。
その公開された場で不正はできない。

「ビットコイン管理会社」や
「ビットコイン総裁」みたいな人はいない。

みんなが管理者なんだ。
みんなが監視している。
世界中誰もがこの記録を照会することができる。
だから不正は行われない。
ゆえに誰もが安心して利用できる。

あるいは悪意のある外部からのハッキングや改竄。
そうした攻撃にも仮想通貨はめっぽう強い。
というか、このシステムを破るのは現実的には不可能だ。

仮想通貨をハッキングするということは
自分がたくさん通貨を所持しているように
台帳を書き換えるということだ。

しかし仮想通貨に”中央のサーバー”みたいなものはない。
台帳は世界中に分散されている。

つまり仮想通貨を攻撃するということは
世界中に分散された台帳のデータを
一斉に全て書き換えないといけない。

しかも制限時間もある。
システム更新の都合により、10分間だ。

全世界誰もが見ている目の前で
世界中に分散された台帳全てに不正アクセスし、
取引履歴の記録を全て矛盾なく書き換える。
しかも10分以内に。

そんなことは不可能だ。

だからこそビットコインは一度も改竄されたことがない。
ハッキングを受けたとニュースになるのは
仮想通貨の「取引所」だ。

取引所は仮想通貨を両替できる両替所であり、お店だ。
どこかの県にある銀行に銀行強盗が入ったからといって、
日本円はもう終わりだと言って絶望する奴はいない。

●システムの複雑さが生む”怪しさ”

人間は自分の理解できないものに対して
怪しいという感情を抱く。
理解が追いつかないものに対して「変なもの」と
簡単に結論を出そうとするからだ。

つまり、仮想通貨が怪しいと言われる大きな理由の1つに
その仕組みの複雑さがある。
既存の金融の仕組みと全く違うんだ。

・分散型     (分散型台帳)
・P2Pネットワーク(個人間取引前提)
・ゲーム理論   (攻撃者であるハッカーを味方に組み込む)

こういった技術を理解しないと全貌の把握が難しい。

発行主体である中央銀行みたいなのもない。
貨幣価値を安定させる総裁もいない。
流通における金融機関も不要。
「これがビットコインです」というような現物もない。

お金はお金なんだけど、
今まで人類が知っていた「お金」と
全く違う仕組みで動いている。

複雑ではあるんだけど、ここで重要な点は2つ。

① 送金の履歴は全て記録し続けられる
②その記録は世界中に分散され、一般に公開されている

仮想通貨はそういう仕組みのお金だ。

確かに今までの仮想通貨の歴史は
黎明期にはアメリカで犯罪組織の支払いに使用され
中国ではマネーロンダリングに使えるんじゃないかと注目され
日本ではギャンブルの対象として大量に買われた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました